Profile
埼玉県草加市育ち、神奈川県横浜市在住。
幼い頃から ”作る”ことや ”組み合わせる”ことが好きで手芸やコラージュ、アルバム作りに夢中になる。
大学卒業後は商社で営業事務として勤める傍ら、スクールに通い資格を取得、コペンカレッジでグラフィックデザインのスキルを身に付けるなどしてキャリアチェンジを目指すも、辞めるきっかけをなかなか見いだすことができないままでいた。
コロナ渦での出産・育児を経験する中で、好きな場所で好きな時間に好きなことを仕事にできるデザインの道に進むことを決意。Webデザインの勉強を始め、卒業後にはコペンフラップのWeb事業部に所属。現在は2人の娘を育てながら、フリーランスのWebデザイナーとして活動している。
Vision
関わる人にポジティブなきっかけを与えられるような人でありたい
中学~20代半ば頃まではとても悩み多き日々でした。自分、周りとのコミュニケーション、仕事、将来についてなど、マイナス思考に陥りがちで、いつも同じようなことを堂々巡りで考え続けていた気がします。そんな日々の中でも、自分一人で抱え込むのではなく、周囲の人に悩みを打ち明け、話を聞いてもらうことで、気付きのきっかけを沢山与えてもらいました。その積み重ねのお陰か私はいつしか段々と前向きな考え方ができるようになり、人生をとても楽しめるようになりました!心の健康は生きていく上で何より大切なものだと強く感じています。
周囲の人に感謝すると共に、私も「関わる人にポジティブなきっかけを与えられるような人でありたい」と考えるようになりました。プライベートでも仕事でもこのような姿勢を大切にして生きていきたいです。
”作る”ことや ”組み合わせる”ことが昔から好きだった
手芸や裁縫好きの母と祖母の影響で私も幼い頃から、“作る”ことが大好きでした。無心になって黙々と手を動かし、目の前のことに集中している時間が好きで、様々なものを作っていました。中高時代にはプリクラ帳作りに熱中。日記と共に雑誌の切り抜きやシール、カラフルなペンでデコレーションをし、とっておきの1ページを作るのが何よりの楽しみでした。絵を描くことは苦手だったのですが、あるものを組み合わせてコラージュすることが得意でした。修学旅行の思い出を1冊のアルバムにまとめた時も先生やクラスメイト達に褒められてとても嬉しかったことをよく覚えています。 このような経験が今のキャリアに繋がっているのだと感じています。
Works
このままでいいのかな…モヤモヤを抱き続けていた会社員時代
クリエイティブな仕事への想いから、進学もデザイン系の専門知識が学べる大学を視野に入れていたのですが、周囲に流され一般的な四年制大学に進学。大学生活はとても楽しかったのですが、特別にやりたいことも見つからず、就職活動でとことん挫折を味わい、なんとか内定をもらえた専門商社で営業事務の仕事を始めました。入社してすぐに「何か違う」と感じ、途中資格のスクールに通ったり、デザインの勉強をしたり、転職活動を行ったりもしました。しかし、なかなか辞めるきっかけを見いだせず、気が付けば入社から7年が経過し、30代に突入している自分がいました。
コペンカレッジとの二度の出会い
一度目の出会いは、会社員時代。インスタグラムで受講生募集の投稿を見た時に心がぐっと動かされました。「これこれ!私はこういうことがやりたかったんだ。」一度は忘れかけていたデザインへの夢を思い出した瞬間でした。すぐに受講を決め、卒業後はウェディングアイテムの制作などを行っていましたが、フリーランスになる勇気も持てず、結局中途半端なままフェードアウトしてしまいました。
二度目の出会いは、長女出産後の育休中。育児のペースが掴めてきた頃に今後のキャリアを考え直したいと思い、再びデザインを学び直すことを決めました。当時はコロナ渦真っ只中。不安な状況の中、子どもを保育園に預けることが心配だったこともあり、好きな場所で好きな時間に好きなことを仕事にできるデザインの道に進もうと決心しました。
現在、次女も誕生し自宅保育をしながら隙間時間に無理のない範囲でお仕事をしたり、ゼミで仲間と勉強をしたりと、自分の理想通りの生活を送れていて、日々充実しています!
Private
犬も歩けば棒に当たる
大学4年生の時に3ヶ月半ほど、海外を一人旅したことがありました。意気揚々と出発したはずなのに、いざ最初の国に着いてみると、知らない国に一人でいることがとてつもなく寂しくて心細くて、一人ゲストハウスの部屋で大号泣して動けない時がありました。でも、とにかく動き出さないと何も変わらないと思い、一歩部屋の外に出て歩き始めたら、素敵な人々との出会いが信じられないくらい沢山ありました。ちょっぴり勇気を出したことで、今までとは違う景色を見ることができたのです。それ以来、私は迷ったり悩んだりした時は「とりあえず一歩行動してみる」ことを大切にしています。
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