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「明日死んでも後悔しない」2時間睡眠をやめて見つけた一番いい仕事のつくり方

深夜2時。 パソコンの前で、その日も私は一人ぼっちでした。

「構成はOKです」と言われていたはずのホームページが、公開直前になって修正の嵐。来る日も来る日も、眠れるのは2時間ほど。ときには一睡もしないまま、白んでいく空をぼんやり眺めていました。

それでも、ちゃんと仕上げて納品すれば、きっと喜んでもらえる。そう信じていた私に返ってきたのは、ねぎらいの言葉ではなく、画面越しの暴言でした。

正直に言うと、あのときは胃がキリキリと痛みました。 「私、何のために仕事してるんだっけ?」 そんな問いが、頭の中をぐるぐるとまわっていたんです。

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そもそも私は仕事が大好きだった

少しだけ、昔の話をさせてください。

新卒で入った会社では、毎日の深夜残業が当たり前でした。でも嫌々やっていたわけではなく、望んで残業していました。もっといいものを、もっと結果が出るものを作りたい、自分の企画を通したい!と。仕事そのものは好きだったんです。でも、あるとき、ふと思いました。結婚して子どもができたら、この働き方は続けられないな、と。

家族と過ごす時間も、ちゃんと大事にしたい。そんな思いが、ずっと胸の奥にありました。

そんなときに出会ったのが、「在宅デザイナー」という働き方です。 家にいながら仕事ができて、家事も同時並行で進められます。『これが私の望む未来に一番近い!』と思って思い切ってキャリアチェンジしてみたら、もう、めちゃくちゃストレスフリーだったんです。その後2人の子宝にも恵まれましたが、家事との両立だけでなく、家族の予定にも、ぐっと合わせやすくなりました。

まわりを見渡すと、同じように家庭と仕事の両立で悩んでいる女性がたくさんいました。 この働き方を、もっと多くの人に届けたい——そう思って2017年に立ち上げたのが、いまのコペンカレッジであり、株式会社コペンフラップです。

大好きな仕事がしんどくなった日

そんな私でも、冒頭のような壁にぶつかりました。

リスペクトのないやりとりと、削られていく睡眠時間。心も体も、だんだんカラカラに乾いていくようでした。

結局、私はその案件の継続を、自分の方からお断りしました(納品まではきちんと対応しましたが、その後の追加案件は丁重にお断りしました)。 収入のことを考えると、正直こわかったです。それでも、このまま続けたら自分が壊れてしまう。そう感じたんです。

いま振り返ると、あの「お断り」は、私にとって大きな分かれ道だったんですよね。

「楽しんで作る」を絶対に手放さない理由

あの経験から、私には一つだけ、ぜったいに譲れないこだわりが生まれました。 それが「楽しんで作る」です。きれいごとに聞こえるでしょうか。 でもこれ、精神論じゃないんです。むしろ、いい仕事をするための一番の近道だと、本気で思っています。

  

私はまず、クライアントとそのサービスを、誰よりも理解することから始めます。 そして、好きになります。とことん、好きになるんです。 すると不思議なもので、「あれもできる」「これも喜んでもらえそう」と、アイディアがポンポン湧いてきます。

相手の予想を、ちょっとだけ超えることができて「これこれ!こういうのが欲しかったの!」と、目をキラキラさせてもらえた瞬間。 あの一瞬のために、私は仕事をしているのかもしれません。

以前、お客様からこんな言葉をいただいたことがあります。 「このプロジェクトは、堀之内さんがいないと絶対に回らなかった」 何度思い出しても、にやけてしまうくらい嬉しい言葉でした。

  

作り手が楽しんでいるかどうかは、不思議と相手にも伝わります。 ピリピリした関係から生まれるものより、心地よい関係から生まれるもののほうが、ずっといいんです。それが、あの徹夜の日々が私に教えてくれたことでした。

座右の銘は「明日死んでも、後悔しない」。 人って、本当にいつ何があるか分からないじゃないですか。だからこそ毎日を、楽しく生ききりたいんです。仕事は苦しくて辛いものではなく、お互いに楽しいと思える仕事をしていきたいんです。

一度きりの制作者ではなく、一緒に夢を追いかける伴走者でありたい

私が目指しているのは、一度きりの制作のお付き合いではありません。 あなたの事業を一緒に好きになって、長く伴走していく——そんな関係です。

きっと、ワクワクするものが生まれます。 さあ、一緒に楽しく作っていきましょう。

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