Works
株式会社RIN 有楽町マルイ「The loss flower story」
株式会社RIN様が手がける空間ディスプレイの撮影をさせていただきました。
有楽町マルイ エントランス装飾「The loss flower story」
涼しげなブルーやパープルのカラーをメインに、紫陽花・スターチス・デルフィニウム等のロスフラワー®︎で、ナチュラルテイストに仕上げました。一部生花を用いることで、ドライに移り行く過程も楽しめます。紙を用いた螺旋状のオブジェは、「株式会社サンコーの印刷工場で、廃棄予定だった残紙」で、1枚1枚コーヒーをドリップした後の出がらしで染めています。ロスフラワー®︎とあえて廃材を用いることで、“儚くも俯瞰して見れば美しく見える世界観” を表現し、“人も花も同じように、それぞれスポットライトを浴びるべき主人公であることを感じて欲しい” という想いも込めました。(※株式会社RIN様|ホームページより抜粋)
花のロスを減らし、花のある生活を文化にする
株式会社RIN様は、日々様々な場所で廃棄されている「ロスフラワー」を活用した事業を展開している企業様です。
花農家さん、花市場、生花店、様々な場所で綺麗なうちに廃棄されてしまうお花たちがあります。でも茎が曲がっていたって、個性的なシルエットだって、枯れぎわだって、その花だけの美しさがある。その美しさを最大限愛し、尊重する。そんな活動をされています。
ロスフラワーとは思えない、鮮やかに移り行く色彩
今回の装飾ディスプレイで目を引くのは、やはり息を呑む様なロスフラワーの艶やかな色彩。一部生花も扱っていて、その日一日しか味わえないリアルな美に立ち会えます。そんな瞬間をカメラに収めました。
美しい空間が出来上がるまで
今回は設営風景も記録に残すという意図があり、完成形の写真だけでなく、ディスプレイの制作過程や工程も収めさせていただきました。一つひとつ心を込めて手作りされている様子が伺えます。
廃棄される予定だった花や残紙からこんなに素敵な空間が生み出されるなんて、本当に感動です。RIN様の活動に触れることでロスフラワーやアップサイクル、循環型経済を知った、興味を持ったという人も多いのではないでしょうか?
その活動を少しでも広める手助けができたことは、弊社としてもとても嬉しいことでした。
実際にディスプレイブースを体験してみた!
マルイの装飾ブース、一般公開がされてから実際に行ってみました。中には座れる椅子とレトロな机が置いてあり、上を覗くとキラキラ光る装飾が。子供も大人も無条件に心が満たされる素敵な空間でした。(※こちらの撮影はiphoneです)
資料にはその他詳しい実績やメニュー、価格表を掲載しております。