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ホームページ制作後の保守管理|項目一覧と見積もり相場を解説!適切な維持と運用のポイント

ホームページ制作後の保守管理の重要性

保守管理が企業サイトに与える影響とは?

ホームページ制作後の保守管理は、企業サイトの安定性とパフォーマンスを保つために不可欠です。サイトが適切に保守されていないと、ユーザーの体験が損なわれるだけでなく、セキュリティリスクや機能障害が発生する可能性があります。保守管理の相場は月2万円前後ですが、毎月継続での支払いとなるとそれでも年間24万!「保守する必要あるのかな…」と二の足を踏む経営者が多いのも事実です。

しかし!保守を怠るととんでもない事に…!!!

定期的な更新とメンテナンスがサイト運用に不可欠な理由

定期的な更新とメンテナンスは、サイトの正常な運営に欠かせません。まずはコンテンツの新鮮さを保つことでSEO効果が高まり、ユーザーの関心を引き続き引くことができます。また、メンテナンスによってバグやエラーを早期に発見し修正することで、サイトの信頼性を確保できます。特に、ビジネスの競争が激しい今日において、サイトのパフォーマンスは企業の成功に直結します。

セキュリティ対策としての保守管理の重要性

セキュリティ対策はホームページ保守管理の中心的な要素です。サイバー攻撃データ漏洩のリスクを最小限に抑えるためには、定期的なセキュリティチェックやアップデートが必要です。

実際に攻撃を受けたホームページを大公開!

左が正しい表示、右側が攻撃を受けた後の画面です。
グローバルナビゲーションのデザインが崩れたり、トップのカルーセル表示(次々に横にスライドして入れ替わる状態)が崩れて全ての画像が縦並びになってしまったりしています。

見ず知らずの商品のセール情報で画面が埋め尽くされたり、悪質なサイトへの誘導URLが貼られてしまうなんてことも…!

セキュリティの脅威は日々進化しており、最新のセキュリティパッチや対策を施すことで、サイトの安全性を高めることができます。保守管理を外注することで、専門家による高度なセキュリティ対策を受けられるため、企業は安心して業務に集中できます。

保守管理を怠った期間が長いほど、大損害に!

ホームページを制作した直後はトラブルはほぼ起きません。その時点ではホームページは最新の状態だからです。そのため保守を依頼するのが勿体ない…と制作会社からの保守の提案を断る企業様も多くいます。しかし、ホームページを運用し始めて数年経ってからが危険!例えばある町で、周りの家がどんどんスマートロックや二重ロック、防犯カメラ設置など対策が進化していっている中、南京錠1つしかかけてない家があったらどうなるでしょう。泥棒から狙われ放題です!保守をしないとは、そういうことなのです。

これまでの苦労や努力が水の泡に…

以前弊社で制作したホームページで保守を断られたクライアントさんから数年後にサイバー攻撃にあったと連絡がありました。納品して4年ほど経っていたホームページで、ブログをコツコツとたくさんアップしていらっしゃったのですが、攻撃の際にデータが全て消失してしまい、これまで頑張ったブログがほぼなくなってしまった…なんて事例も。
保守をしていない期間が長ければ長いほど、受けるダメージも甚大な規模になります。いますぐ保守を検討しましょう!

ホームページ保守管理を依頼するメリット

自社管理と外注の違いを比較する

自社で保守管理を行う場合、スタッフの専門知識リソースが必要です。簡単な情報の更新や、管理画面のチェック、プラグイン(ワードプレスなどに追加するアプリケーションの一種)の更新などの簡単な業務であれば専門知識がない自社スタッフでも問題ありませんが、上記のようなセキュリティ対策や対応については、対応が難しいことがほとんどです。

専門家に依頼することで得られる安心感と時間の節約

保守管理を専門の制作会社に依頼することで、技術的な問題に対する対応が迅速かつ適切に行えます。専門家の知識と経験を活かすことで、問題発生時の対応がスムーズになり、安心してサイト運営を続けることができます。また、定期的な保守作業を外注することで、社内のリソースを節約し、より戦略的な業務に注力することができます。

保守管理のプロフェッショナルが提供する付加価値

プロフェッショナルな保守管理会社は、単なるサイトのメンテナンスにとどまらず、サイトのパフォーマンス向上や新しい技術の導入、SEO対策の提案など、多岐にわたる付加価値を提供します。これにより、サイトの効果を最大限に引き出し、ビジネスの成長をサポートしてくれるのです。

ただし付加価値がつけばつくほど、料金も高額になりがちなので、予算と相談してみましょう!

効果的なホームページ保守管理のための具体的なステップ

保守契約に含まれるべき内容一覧とその確認方法

保守契約を締結する際は、契約内容を詳細に確認することが重要です。契約には、定期的なサイトのチェック、バグ修正、セキュリティ対策、コンテンツの更新などが含まれているべきです。契約内容が明確であることで、期待するサービスを確実に受けることができます。

よくある保守内容について、項目をまとめてみました!

項目内容相場の見積もり
サーバー管理サーバーの設定、監視、アップデート、バックアップの管理月額 1,000〜5,000円
ドメイン管理ドメイン更新、DNS設定の管理年額 1,000〜3,000円 ※期間が異なるので注意
定期バックアップデータベースやファイルの定期的なバックアップ月額 1,000〜3,000円
セキュリティ対策SSL証明書更新、脆弱性チェック、セキュリティパッチの適用月額 2,000〜10,000円
コンテンツ更新テキストや画像の軽微な変更(例えば月に数回程度)月額 5,000〜15,000円
アクセス解析Google Analyticsやその他のツールを用いたアクセス状況のレポート提供月額 10,000〜50,000円
トラブル対応サイトの不具合発生時の原因調査や修正対応1回あたり 5,000〜30,000円
技術サポートメールや電話での相談対応(一定時間内)月額 3,000〜10,000円
CMSアップデートWordPressやその他CMSのバージョンアップ対応1回あたり 5,000〜20,000円
デザインの軽微変更レイアウトや色の調整、小規模なデザイン変更月額 10,000〜30,000円
新規機能追加問い合わせフォームやSNS連携機能の追加1回あたり 10,000〜50,000円+

カスタマイズの有無
上記の内容は一般的なプランに基づきますが、カスタマイズの必要がある場合は追加費用が発生することがあります。
契約形態

月額固定型の契約か、スポット対応型の契約かによって料金体系が異なります。
パッケージプラン

複数の項目が含まれたパッケージプランを提供している業者も多く、その場合は割安になることがあります。

サイトの更新頻度と管理のポイント

サイトの更新頻度はビジネスのニーズに応じて設定する必要があります。定期的な更新やコンテンツ追加は、SEO効果を高めるだけでなく、ユーザーの関心を維持するためにも重要です。保守管理のプロフェッショナルは、最適な更新頻度と管理方法を提案し、サイトの効果的な運用をサポートします。

緊急対応の重要性と迅速なサポート体制の確保

予期しないトラブルや障害が発生した際には、迅速な対応が求められます。保守管理を外注することで、24時間対応のサポート体制や緊急対応が提供されるため、問題が発生しても迅速に解決できる体制が整います。これにより、サイトのダウンタイムを最小限に抑え、ビジネスの影響を軽減することができます。

制作会社に保守管理を依頼する際の注意点

信頼できる制作会社の選び方と保守実績の確認

保守管理を依頼する制作会社を選ぶ際は、信頼性と実績を重視することが重要です。過去の実績や顧客の評価を確認し、保守管理の経験が豊富な会社を選ぶことで、安心して依頼することができます。信頼できる制作会社は、問題解決能力や対応のスピードが優れているため、長期的なパートナーシップを築く上で重要な要素となります。

保守料金の適正価格とコストパフォーマンスを見極める

保守管理の料金は、サービス内容や対応の範囲によって異なります。適正価格を見極めるためには、複数の制作会社から見積もりを取得し、サービス内容と料金のバランスを比較することが重要です。また、価格だけでなく、コストパフォーマンスを重視し、提供されるサービスの質と実績を確認することが大切です。

長期的な視点での保守計画の立て方とその重要性

保守管理は単発の作業ではなく、長期的な視点で計画を立てることが重要です。サイトの成長や変化に応じた保守計画を立てることで、長期間にわたり安定した運用を維持することができます。また、定期的な見直しや改善を行うことで、サイトのパフォーマンスを常に最適な状態に保つことができます。

よくある質問とその回答

保守管理のコストはどれくらいかかるのか?

保守管理のコストは、サイトの規模や要求されるサービス内容によって異なります。一般的には、月額または年額の料金体系で提供されることが多く、サイトの更新頻度やセキュリティ対策の内容によって価格が変動します。一般的な見積もりは前の項目で一覧にまとめましたが、詳細な見積もりは複数の制作会社から取得することをお勧めします。

サイトの更新や修正はどの程度サポートされるのか?

保守管理のサービス内容には、サイトの定期的な更新や修正、バグ修正、セキュリティ対策が含まれることが一般的です。具体的なサポート内容や対応範囲は、契約内容により異なりますので、契約前に詳細を確認し、必要なサポートが含まれているか確認することが重要です。

保守契約に含まれるセキュリティ対策の具体例とは?

保守契約に含まれるセキュリティ対策には、定期的なセキュリティチェック、最新のセキュリティパッチの適用、マルウェア(コンピューターやデバイスに損害を与える、または通常の使用を妨げる悪意のあるソフトウェアやコードの総称)のスキャン、バックアップの実施などがあります。これらの対策によって、サイトの安全性を高め、サイバー攻撃やデータ漏洩のリスクを最小限に抑えることができます。

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