Web Designer

Eriko
Kayukawa

    ウェブ事業部

    粥川 絵里子

    夫と娘の3人家族
    何でもやってみたくなるタイプ
    趣味は浅く広く・「編み物」が大ブーム中

    目次

    Profile

    東京都に生まれ、父の転勤で小学生・中学生期をシンガポールで過ごす。制服の好みと大学付属校ということ(受験は1回でいい笑)で決めた高校入学を機に日本へ帰国。高校ではバレーボール部に所属し、部活に明け暮れる日々。引退後は受験がないのでバイトを始めて、そのまま中央大学に進学。バイトと遊び優先の自由な大学生活を過ごす。大学卒業後は不動産会社の人事部に属するも、ずっとこのままの働き方で良いのか不安に感じていた。結婚のタイミングで退職を決意。その時にコペンカレッジの「家族も仕事も両方大事にする」という理念に深く共感し、入学。卒業後はコペンフラップのウェブ事業部にクリエイターとして所属している。その後第一子を授かり、育児奮闘中。

    Vision

    就職暗黒時代

    昔から人と違うことをするのは怖いと感じるタイプ。父親は企業のサラリーマンで母親は専業主婦というごく一般的な家庭だったこともあり、漠然と自分も働くなら企業に就職して結婚後は主婦でもいいな〜と思っていました。実際その通り、大手企業に就職が決まって一安心でした。働き始めてからは、年々忙しさは増す一方で、仕事に対して目標や楽しさを見出せずに、毎週土日を心待ちに月曜日を迎え、月曜日は絶望のなか出社する。そんな状況に辛さを感じつつも、転職できるようなスキルはないし、フリーターとして働くのも将来に不安を感じる。とにかく今以外の働き方は得体が知れなくてその場から一歩も動けない状態でした。

    心境の変化・転機

    ある時ふと、「人生の大半の時間を仕事をして過ごすのに、こんな気持ちでやり過ごしているのって無駄なのでは?!」と突然目が覚めます。ちょうど夫との結婚が決まった頃で、家庭との両立を考え始めたタイミングでもあり、専業主婦でもいいという夫の言葉に甘えて退職を決意。その時に、コペン経営メンバーの清水(高校の同級生)と話す機会があり、デザインの楽しさとコペンの「仕事も家庭も大事にする」という理念を知り、コペンカレッジのデザイン講座を受講することを決めました。

    Works

    働くことが嫌いなわけじゃなかった

    卒業後は近所のケーキ屋でアルバイトをしながら、コペンフラップからお仕事を受託してデザインの仕事の仕方を身につけていきました。まずこの時点で、家にいながら仕事をするなんて選択肢がこの世に存在するのか!ということが衝撃でした。私にはそれが快適で、徐々にデザインの仕事量を増やして、ケーキ屋のバイトの割合を減らしていきました。
    学生時代はアルバイトを好きで入れまくっていたし、会社退職後のデザインの仕事も楽しくて、「あ、私働くこと自体が嫌だったんじゃないんだ」と気づけました。やりがいを持って仕事をすることが私にとって心地よかったから、前職ではお金さえ貰えればいいと割り切って働けなかったということにも気づけて、コペンとの出会いは自分の人生観を掘り下げるきっかけでもあったと思います。

    働き方は自分で決めていい

    元々、こういう仕事がしたい!という気持ちがなかった私。前職も大手であることが決め手だったくらいです。モノづくりが好きなので、今のデザイナーというお仕事は楽しさを感じているけれど、それ以上に私にとっては働き方に魅力を感じています。自分に心地よい働き方でいられているから、仕事に集中できてやりがいを感じることが(忙しすぎたり不満が大きいと楽しさを感じる余裕って持てないよね…)できています。一つの働き方に固執していると知らなかった仕事の楽しさや自分の可能性。あの時自分が一歩踏み出していなかったら、と思うと恐怖でしかありません!前職では定年まで働いている自分の姿は想像できなかったけど、今は自分の未来にワクワクしています。

    Private

    家族や自分の状況に合わせて働く

    現在は待望の子どもが生まれ、育児奮闘中。会社員だったら2歳までに保育園を見つけて復帰がマスト!ですが私は娘を幼稚園まで自宅保育すると決め、仕事量を調整しています。今は会社員時代のような決まった時間に決まった場所で仕事をするという働き方ではなく、すべて自分次第。もちろんそれゆえうまく時間が作れないと寝かしつけ後に夜な夜な、早朝に起きて家族が起きてくるまでが勝負、なんて時もありますが、お迎えの時間が!とか早く家を出ないと遅刻!みたいな大変さとは無縁です。自分にはこの働き方が合っていると思えていて、それがコペンと出会う前の自分を思い返すと奇跡のような変化です。
    今後も家族の状況は変わるし夫の転勤で引っ越しもある(現在も転勤に帯同中)けれど、その度に職場を変える必要がなく、自分次第で働き方を調整していけるので心穏やかにいられています。

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