Graphic Designer

Miyuki
Hiraoka

グラフィック事業部

平岡 美幸

夫と二人暮らし
ぬいぐるみ・雑貨・カフェ・パン・音楽
丁寧な仕事で、可愛いと安心をお届け

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Profile

栃木県宇都宮市生まれ。夫と二人暮らしの転勤族で、千葉・神奈川・福岡へと移住。千葉大学を卒業後、雑貨やアパレルの販売職に従事するが、結婚と引越を機に退職。せっかくなら自分の得意なことを活かしたく、個人でイラストの販売やデザイン制作を開始。その後、33歳で教育系企業にイラストレーター・デザイナーとしての就職が叶い、クリエイターとしてのキャリアがスタートしたものの、たったの1年で夫の転勤に合わせて引越、退職。「住まいに捉われず働けるようになりたい!」と在宅フリーランスを目指してコペンカレッジを受講し、現在はコペンフラップのグラフィック事業部に所属。持ち前の細やかさと可愛いもの好きを軸に、様々な企業のグラフィックデザインとイラストを制作し、講師業も担うようになる。

Vision

器用で不器用だからこそ

子供の頃は学校の成績が良くて、当時の価値観からすれば優等生でしたが、一方で自転車には乗れないし走るのもクラスで1番遅い、かなりの凸凹タイプでした。
休み時間は黙々と漫画を描くことがほとんど。そのため親しい友人は少なかったのですが、描いた絵を見せたり勉強を教えたりすると皆に喜んでもらえることが多く、コミュニケーションの鍵になっていました。
こんな自分だから、ものづくりを通して人の役に立てる仕事に辿り着いて本当に良かったと思います。
不器用だからこそ目指したいのは「わかりやすく親切なデザイン」です。読みやすい、理解しやすい、必要な情報がちゃんと届く、という基本を大切にしています。

みんなちがって、みんないい

良く言えば向上心が高かったのですが、理想が高いために無茶な努力をして、心身のバランスを崩した期間があります。自分に出来ることには限りがあるんだと痛感しました。
今では「みんなちがって、みんないい」が仕事でも実現できたら1番いいなと思っています。もちろん不得意でも頑張らないといけない場面はありますが、今のチームでは得意なことは率先して難しいことは素直にフォローをお願いする、という関係性を築けているのがとっても有難いです。
自分の苦手分野は他の誰かが輝ける場所でもあるし、逆もまた然り。弱みを認め合えると「仲良くなれたなぁ」と嬉しくなります。

どうしても社会に参加したかった

美大にも興味がありましたが、視野が狭かった当時は絵で食べていけるイメージが持てず、デザインなんて選択肢にも挙がらず。
「普通に受験勉強を頑張る方がいいかも」と思って「やりたいこと」よりも「出来そうなこと」を選びましたが、大学の研究も就活も大苦戦。その後も夫の転勤などで何度もキャリアが途切れ、ろくに自立できていないことに大きな不安を抱きました。
自分の本当の願いを叶える努力をしてこなかったこと、何も身につかないまま夫に養ってもらっていることへの罪悪感。どうにか仕事できる力を身につけて社会に参加したい!と思っていたところにコペンと出会いました。
この時の強い気持ちが今も支えになっています。

Works

職人ってカッコいい

もともとは作家さんに憧れがあり、個展に足を運んで世界観に浸ったり、画集や陶芸品やアクセサリーなどを買って応援するのが好きです。
デザインやイラストにおいても、職人的な高い技術と表現力のある人はやっぱりカッコいいなと思います。
素敵な物が作れて誰かの心に残ったら嬉しいし、お客様の成果に繋がることも大切。どちらも提供できることを目指して邁進中です。

細やかさと正確性でチームを支える

丁寧で正確な仕事が売りで、細かいことに気が付きやすいため、チームでは文字校正やデータの最終チェックを任されることも多いです。
特に印刷物はミスが出ないよう配慮することが多いので、自分の長所が役に立ちます。
細やかな性格の自分がそんなに好きなわけではないのですが、こういうタイプだからこそお客様に提供できる「安心」という価値もあるのだ、と思って取り組んでいます。

Private

大人になっても可愛いものが好き

幼い頃から、ぬいぐるみやキャラクターが大好きです。デフォルメした動物やキャラクターのイラストを描くのが得意な理由でもあります。
ぬいぐるみは、こちらをジャッジすることなく何でも受け止めてくれる家族のような存在。そして、ぬいぐるみを介して自己との対話をすることで不思議と素直になれます。自分の分身みたいな役割もあるかもしれません。
最近は大人も「ぬい活」をオープンにできる風潮があって嬉しいです。ぬいぐるみ好きな人達がのびのびできる世界になるといいなと思っているので、クリエイティブを通して貢献していくのが目標です。

一生、何かのファンでいたい

「推し活」という言葉が存在しない頃から、常に何かのファンです。
一時期は、とあるミュージシャンにハマった影響で友人達とバンド活動をしていました。
自分自身が楽しめることも大切でしたが、バンドメンバー1人1人が活躍できる曲目や演出を考えるのが楽しくて、皆がスポットライトの下で拍手を浴びるのを見るのが好きでした。自分はメンバーのファンだったと思います。
良いと思うものは良いと伝えたいし広めたい。デザインにはその力があるので、仕事を通して好きな人やものを応援できたら最高だなと思います。

贅沢は味方

プライベートでは自分にとって心地よいものが身のまわりに増えてきました。
好きな作家さんのお皿とマグカップで楽しむ休日の朝ごはんは、最高の贅沢です。
最推しのパン屋さんの食パンを、専用のナイフとカッティングボードで切るときの香りが幸せです。
スキンケアやシャンプーもお気に入りのブランドに絞りました。
夫と一緒に、気ままに食べたい物を食べて行きたい所に行くのが癒しです。
こんな日々が続いてほしいので、これからも「楽しく働いて健康に幸せに暮らす」のバランスを模索しながら、マイペースに歩んでいきたいと思います。

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