Graphic Designer

yuki
mizuochi

グラフィック事業部

水落 優貴

夫とまったり二人暮らし
音楽、自然、お笑い、食べること、プチ二拠点生活
静かに熱い、意外と行動派

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Profile

埼玉県出身、埼玉県在住。
夫の実家の新潟県と自宅のある埼玉県でのプチ二拠点生活もゆるりと実践中。
大学卒業後はWEB制作会社でプランナーやアシスタントディレクターを経験。その後、IT企業に転職し、主に新卒採用担当として学生の採用や中途採用業務に従事。心身のバランスを崩してしまったことをきっかけに自分の本当のやりたいことを見つめ直し、デザイナーになることを決意。2024年からコペンで学び、現在はグラフィック事業部に所属しながら、個人としてもフリーランスのグラフィックデザイナーとして活動している。

Works

忘れていたデザインの世界との出会いと別れ

幼少期は絵を描くのが好きで、国語や美術、英語も好きでした。理系科目は苦手でしたが、高校では担任の先生の反対があっても興味と仲の良い友人が多いことを優先して理系クラスを選び、大学では化学を専攻。昔から他人の意見を聞きつつも、自分のやりたいことを貫くタイプだったと思います。

就職活動では父の影響もあり食品業界を目指しましたが全滅。そんな中、大学の学内説明会で偶然出会ったWEB制作会社に入社。それをきっかけに、子どもの頃に好きだった絵や映画美術への興味を思い出しました。就活を通じて心の奥にあった「デザインが好き」という気持ちに気づき、デザインの道を歩むことになりました。
入社した会社では企業のWEB制作に携わり、やりがいを感じながらも長時間労働や閉鎖的な社風に限界を感じるようになります。心残りもありましたが自分の健康と心地よさを優先した結果、退職することを決意しました。思いがけず飛び込んだデザインの世界ですが、わずか数年で別れを告げることになってしまいました。

私って意外と行動派!?

その後転職したIT企業では、主に新卒採用業務に従事しました。説明会、面接、学生のフォローや大学への挨拶回り、事務作業、色々とやらせてもらいました。元々は人前に出たり自分の意見を言うのが苦手でしたが、その会社の「意見をどんどん言おう」「トライアンドエラーを恐れない」という社風のお陰で、積極的に仕事に携われるようになっていきました。当時の上司には「見かけによらず意外と肝が据わっているね」と言われたり、両親も私の仕事内容を知って驚いていたほどです(笑)自分が言った一言で仕事が良い方向に変わったり、苦手だと思っていた営業的な業務もできるようになって、自分に自信を持てるようになりました。私って案外、こんなこともできるんだ!と新たな自分を知ることができました。その経験はフリーランスのデザイナーになるという挑戦にも活かされていると実感しています。

再びこんにちは、デザインの世界

充実した日々でしたが、多忙が重なり心身のバランスを崩したことをきっかけに、自分の働き方を見直すようになります。特に採用業務の資料作成や自社のPR活動などで、前職で培った「デザイン的な視点」が活かされていることに気づきました。自分の中にデザインへの情熱が基盤にあることを再認識し、より極めたいという思いが強くなりました。今は柔軟な働き方が可能な時代。夫や家族の後押しもあり、会社員にこだわらずフリーランスデザイナーとして生きていく道を目指すことに決めました。

一度離れたデザインの世界。でも、ずっと心のどこかに残っていたデザインへの想い。今度こそしっかり腰を据えて挑戦しようと決めました。

新卒で入社したWEB制作会社でデザインの研修を受けた経験はあるものの、デザイナーとしてお仕事をしたことはなかったため、基礎から学び直すために、コペンの基礎コースから専攻コースを受講しました。
今度は「デザインを私の仕事にするんだ!」という強い気持ちで学びを続けることができ、そして何より「楽しい!」と感じられたのが大きな収穫でした。
現在はコペンのグラフィック事業部に所属しながら、地元のお店にデザインを提供するなどデザイナーとして少しずつですが、活動を始めることができています。

Private

トライアンドエラーで。枠を決めないで生きる

振り返ると、いつも自分がやりたいことに挑戦してきたように思います。苦手な理系に飛び込んだり、現状を変えたくて転職したり、思い切ってデザインを学び直したり。前職で学んだ「失敗してもトライアンドエラーで進めばいい」という考えは、今の自分の軸になっています。

挑戦を続ける中で、周りにも良い影響を与えられると実感した出来事もありました。私がデザインに本気で向き合う姿を見て、夫も仕事で新しい挑戦を始めたんです。自分が前向きに頑張ることで、誰かの背中を押せるのは本当に嬉しいことだと思います。

これからも限界や枠を決めず、トライアンドエラーを繰り返しながら進んでいきたいです。

Vision

今が一番幸せ!を更新していきたい

心身のバランスを崩したときは本当に苦しかった。でも、コペンとの出会いをきっかけにデザインを学び、デザイナーとして活動できるようになり、少しずつなりたい自分に近づいています。あの時、自分を諦めずに、少しの勇気を持って挑戦したからこそ、今が一番楽しくて幸せだと感じることができています。過去の辛い経験にも、「あのときは本当に辛くて勘弁して欲しかったけど、今が楽しいから許す!」と言ってあげたいです(笑)

もちろん、日々の悩みや将来への不安がゼロになったわけではありません。でも、自分の心に従って行動できているからこそ、辛いことも乗り越えられる気がします。そして、自分がハッピーでいることで、家族や周りの人にも笑顔を届けていきたい。お仕事を通じて恩返しをしていきたい。自分を成長させながら、これからも「ハッピー」をどんどん更新していきたいと思っています。

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