Creative Director

Yuko
Iwanaga

グラフィック事業部

岩永 悠子

旦那、息子、愛犬ルル
キャンプ・雑貨・アイドル・読書
好奇心は人一倍!

Profile

愛知県半田市生まれ。夫、息子、トイプードルの3人+1匹家族。名古屋学芸大学を卒業後、グラフィックからプロダクトまで幅広く作る制作プロダクションに就職。次にセールスプロモーションを得意とする会社に転職し、さまざまな販促物に携わる。第一子を出産し育休から復帰したところ、それまでとは異なる部署に異動になる。キャリアの壁を感じ「もっと自由に働きたい!」とフリーランスになることを決意。黎明期のコペンカレッジと運命の出会いをする。その後、株式会社コペンフラップに経営メンバーとしても参画。現在では、コペンカレッジのグラフィック専攻クラスの講師として実践的な講義を担当する傍ら、クリエイティブディレクターとして企業や顧客向けに幅広いグラフィックデザインを制作。中でも、多くの企業への企画提案と改善支援で培った、SNSマーケティング・ブランディングに関する知見や実践的なノウハウには定評がある。

Vision

人との「コミュニケーション」が人生のテーマ

実は子供時代は人との距離感が掴めず苦労していました。その代わり絵を描くのが好きでずっと絵を描いていたのですが、幼稚園の頃、初めてその絵を人から褒められました。その時に初めての『社会とのつながり』を感じた事を覚えています。それ以来、「イラストレーション」は私の中でとても重要な鍵となり、人と交流する上で欠かせないツールになっています。
また幼少期、コミュニケーションに課題を持っていたからこそ、様々な情報を探し改善にチャレンジしたことで、今となっては人より少しコミュニケーションが得意になりました。社会とのつながり、コミュニケーションは、自分の生涯の課題でありテーマだと今も思っています。

何事も自分が納得してから進めたい

美大出身というと周りからすごいと言われることがありますが実際はその選択肢しかなかったんです。実は子供の頃、一切宿題をやらなかったんですよね(笑)。そのおかげで怒られたり嫌われたり廊下に立ったり雑巾掛けをやらされたりしていました。何度か親や先生に宿題をやる意味を聞いてはみたのですが、納得する答えが返ってこず、納得できない事に自分の自由な時間を使うのが嫌だったからです。ではその自由な時間何をしていたかというと、ずーっと漫画や絵を描いていました。そんな経歴なので、自然と美大に行く未来しかなかったし、自分でもその道を進みたいと思うようになったのです。

どうせなら利益が出ないと面白くない!

学生の頃はお小遣いが少なかったという事もあり、「お金が欲しい!自分でちゃんと稼ぎたい!」という気持ちが他のみんなよりも早く芽生えたと思います。
なのでこれまでの自分の人生を振り返ってみても、学生時代に漫画を描いて販売したり、学祭の模擬店で収益を最大化する工夫をしたりと「自分で収入を得る」ということに喜びを感じることが多かったです。
『恒産なくして恒心なし』という言葉が好きなのですが、これは「孟子」の中の言葉で『定まった財産や職業がなければ、定まった正しい心を持つことができない。 (物質面での安定がないと、精神面で不安定になる。)』という意味の言葉です。コペンの他のメンバーは「心」をすごく大事にしているので私は視点が違ってちょっと恥ずかしいんですが、やっぱり「収入や職業としての安定」が最初にないと心も不安になると思うんです。なので自分もそうですが、取引先やチームメンバーにもちゃんと報酬や利益が入るようにしたい!という気持ちが人一倍強いと思います。

Works

こう見えて好奇心旺盛な「理系」です。

物事に対して課題を見つけること、解決に必要なツールを作ったりお伝えしたりすることが得意です。子供の頃に好きだった教科は図工と数学で、美術は文系に該当しますが、高校でも理系科目が得意でした。美しい図形や形が好きで、その感覚がデザイン理論にも繋がっていると感じます。社内ルールを整備したりマニュアルを作ったりするのは全く苦になりません。お客様へのご提案の他、社内マネジメントにも役立てています。また、自分が完全に納得してからしか他の人におろさない、と決めているので話が分かりやすいと言われます。 あとは好奇心が強く同じことをずっとやっていられないので(笑)、取引先や仲間からは「会うたびに新しいフェーズにいるから刺激がもらえる、私も頑張ろうと思える」とも言われます。

育休からの復帰が人生のターニングポイント

人生のターニングポイントは会社から育休をもらい、育休から復帰した時です。仕事が好きなのでやっと復帰できる!嬉しい!と思っていましたが、何の相談も無く初日から異動になり業務内容も変わったことがとにかく衝撃的でした。「子供が居る女性というだけで戦力外扱いをされてしまうんだ」と社会に対し壁を感じました。しばらくは悶々としながら仕事をしつつ、何か新しい知識を得たい!とお迎えの隙間時間に本屋さんで実用書を読み漁る日々。その結果、フリーランスという道を考え始め、思い切ってその世界に飛び込みました。そこでコペンと出会い女性のキャリアチェンジを応援する理念に共感、一緒にお仕事をさせていただくことになりました。

良い循環を生み出したい

そこそこ大きい制作会社とフリーランスどちらも経験しているので、大きなプロジェクトを動かすのを見たり、フリーになってチームランスの中で様々な人からリカバーしてもらっているうちに『自分1人で出来ることは限られている、チームでやることですごくいい感じになる』と学びました。だからこそ1人ではなくみんなで高く遠くに行きたいと思うようになりました。
幼少期は人間関係に悩む事もありましたが、今では、ひょんな事から長い付き合いになったりと人に恵まれていると感じることが多くなりました。自分は環境や人など周りに生かされていると感じることが増えた分、その良い循環を還元していけるような存在でありたいと思います。

Private

刺激と安心のバランス

ビビリで安心安全が大好きなので、最初は人を疑う癖があります。意外と慎重派です。とはいえ、冒険心やチャレンジ精神は旺盛で、安心だけじゃ物足りないという欲張りな性格です。安定と冒険、どちらも手に入れてバランスよく楽しく人生を生きていきたい!という言葉がしっくりきます。
プライベートや趣味もとても流動的で今月と来月ではまっている事が全然違ったりします。今は釜風呂という蒸し風呂にハマっているのですが、多分数ヶ月後には別のことをしていると思います。
旅行は唯一ずっと好きで家族でよく出かけるのですが、目的は圧倒的「食」!です。まず食べたいものが先に決まって、その後に宿やプランを考える、というステップで旅行先が決まります。
刺激が無いと生きていけない性格なのでバランスを模索しながら、常に新しくワクワクする体験や生き方を模索しています。

明日は明日の風が吹く

自分が得意な分野、苦手な分野がはっきりしているタイプで適職を見つけられた時の感動が大きかったので、自分の周りの人にもそれぞれ自分の得意なこと、やる気がでる事で輝いてほしいと思っています。
仕事もプライベートも、自分に関わる人がみんな明るく生き生きとしてくれることが一番嬉しいです。
最近では自分の土台がより整ってきたと感じるので、もっと新しい人に会いに行ったり、誰かの成長を応援したり、どんどん外に向かって動いていける人になりたいと思っています。
是非ランチしましょう。

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